世界遺産カゼルタ王宮、アルベロベッロ – 後半 – イタリア旅行記(2010.11.14)
- 2010年11月23日
- 雑談
食事も終えたので、さっそくカゼルタ王宮見学へと進みます。イタリア人観光客もすごく多い日でした。この日は、日曜日だったからかな。
ライオンは、力を示すもの。カルロ7世は、ライオンをも従えるという意味合いの彫刻です。
プレセピオ キリストの誕生を表現した人形。これは焼き物です。この人形が大好きだった王様が、庶民の生活を細かに再現した人形をたくさん作らせました。ピザやスパゲティ、カチョカバロなどのチーズ、当時から食べられていたイタリアならではの食べ物も見ることができました。
宮殿を出ると馬車が待っていました。ガイドさんが交渉して、一人10ユーロで、乗せてくれるという話。父親が「これは乗ろう!!!」と交渉がまだ終わっていない段階から、運転手(?)に€10を渡そうとしていました。気が早いよ…困るんだよ。落ちつけよ…w
走るお馬さん!汗だくw 旦那さんは、助手席に座って、この写真を撮りました。なんていい眺めなんでしょうか!運転手さんに、イタリア語で、めっちゃ話しかけられていたwww
今回のツアーの皆さん。ほとんどの人が乗ったので、皆興奮気味ですw
さて、カゼルタを出て、4時間ほどかけて次の目的地アルベロベッロへと向かいます。どんどん外は暗くなり…バスはどんどん田舎道へ。街路灯もない道を進みます。道路はちゃんと舗装されていたけどね。南知多でも見れないのではないかと思える電気のない開けた大地。地平線ギリギリまで星が見える光景は、感動!!!
アルベロベッロのホテル(アストリア)に到着。ここのホテルは、シャワーのみという話だったが…バスタブがちゃんと付いていた!「イタリアのホテルには、バスタブがついていないことがほとんどらしい。『日本人お風呂大好き』という希望を出してあるけど、ない場合はあきらめて、あった場合はラッキー程度に思ってください。」と添乗員さんが説明していたが、全日程お風呂つきでよかったよ。荷物を部屋に運び、すぐに夕食の時間です。
豆とかにんじんとか入ったスープ。パルメジャーノレッジャーノというチーズを大量にかけて、ヴォーノ!
豚肉の煮たもの。キャベツのゆでたもの。ソースは、日本で言う餡かけのような感じw おいしかったので、パンで拭って食べました。ここでは、私はビール飲みまくり!
デザートはフルーツポンチ。パイナップルが入ってる…残念だ。私は、パイナップルが苦手です。舌がピリピリするからね。歯にも挟まるし。ま、ビールに、甘いフルーツポンチは合わないってことで、旦那さんにあげようと思ったら、「メロンが入っているから、僕もだめだ…」 あー、もったいない!
ここで、やっとゆったりした時間が取れました。この二日間は強行スケジュールのため、だいぶ疲れました。少し早めに寝ようと…したけど。旦那さんの後に、お風呂に入ったら、お湯がぬるい!さむい!風邪ひきそう!どうも、みんなが一斉にお風呂に入ったから、タンクのお湯がなくなってしまったようです。震えながら、床につきましたw
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